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赤ちゃんモデル大手カメラメーカー総合カタログの撮影に参加しました

赤ちゃんモデル事務所に所属して、2番目のお仕事

 

それが大手カメラメーカー総合カタログのお仕事でした。

 

都心のビルで行われたオーディションには
10名のくらいの赤ちゃんたちが集まっていましたが、どの子もハーフか?と思うような愛くるしさ、まるで天使のようです。

 

親の欲目でみても

 

「息子はちょっと採用されそうもないな」

 

と諦めていたのですが、人見知りしないところが受けたのか、なぜか採用されました。

 

 

例によってダブルキャスト

都心から30分くらいのハウススタジオに、朝8時半集合でした。
撮影は早朝集合が多いので、通勤時間に重なることも。
赤ちゃん連れの満員列車はなかなか辛いものがあります。

 

今回のお仕事もダブルキャスト。
もうひとりの赤ちゃんは、天使かと思うような、可愛らしい男の子
。「正直、今回は厳しそうだなぁと」思ってしまいましたね。

 

リラックスした雰囲気での撮影

写真スタジオではなく、ハウススタジオでの撮影。
家具やおもちゃが配置してある家庭的な雰囲気でした。
照明機材は本格的なものでしたが、カメラはクライアントである
カメラメーカーの一般家庭向け一眼レフカメラなので、見慣れた大きさ。

 

特にポーズも決めず、自然に遊んでいる様子を撮り、
子供にとってはリラックスした雰囲気で撮影ができました。

 

といっても、まだ8ヶ月の赤ちゃんたち、泣いてしまったり、笑っているけど指をしゃぶっていたり、そう簡単には撮れません。

 

お昼寝している間に寝顔の撮影など、タイミングをはかりながら何百枚も撮影をしました。

赤ちゃんモデルのお仕事で撮影した写真をプレゼントして貰えちゃいました

撮った写真はその場でパソコンでチェックしながら撮影をすすめ、
目的の写真が充分とれたので、撮影終了となりました。

 

今回は二人共うまく撮れたので、カメラマンでもどちらが採用されるかわからないとのことでした。

 

最後に思わぬプレゼントが。

 

「撮影した写真から好きな写真を選んで、CDにデータコピーしてあげる」と言われたのです。

 

カメラは家庭用とは言え、本格的な照明でスタイリストさんが準備してくれた衣装やセットの中、

 

プロカメラマンさんが撮った写真データをいただけるなんて、モデル経験のうちでもこれが最初で最後でした。

 

何度か赤ちゃんモデルをしましたが、製品やお土産をもらえるお仕事なんて、本当にないんですよ。
データは後日A4サイズに拡大して現像しました。
子供用写真スタジオで撮るような写真とは比べ物にならないすばらしい写真。
額に入れて飾り、親にもプレゼントしました。今でも我が家の大切な宝物です。

 

不採用だったけど、嬉しいお知らせが。

撮影終了後、事務所から
「今回はもうひとりの子が採用になりました」と連絡が入りました。

 

ちょっと残念ではありましたが、もうひとりの子の可愛さと言ったら、
親の私でも採用を譲りたくなるような愛くるしさ。
しかもプレゼントももらえましたし、諦めがつくのは早かったですね。 

 

 

しかし、後日うれしいお知らせが。二人共良く撮れていたので、
息子の写真も同じ会社の別のカタログに採用されたのです。

 

本来のお仕事では、総合カタログだったので、分厚い冊子の、数ページに、小さな写真が少しだけ載るかたちでした。
しかし息子が採用されたプリンターのカタログは、表紙のメインイメージも、中身のプリント例の小さな写真も全部息子の写真だけ。
赤ちゃん雑誌の表紙になったかのようなインパクトです。敗者復活のような採用だったのに、意外にもこちらのほうがずっとうれしい掲載内容でした。

 

“残り物には福がある”と言いますが、赤ちゃんモデルをやっているといろんなことがあるものですね。