オムツCMオーディションて、どんなところで、なにをするの?
オムツモデルのオーディション会場は大抵都心のビルにある、会議室スペースでした。
広めの部屋が控え室で、何十人かの親子が待っていました。
オーディションの審査時間は5分くらい、
待ち時間も含めて1時間くらいで終わるものがほとんどですが、
2次オーディションになると、じっくり見られるので、
待ち時間3時間、審査時間に20分くらいかかることもありました。
オムツモデルオーディションの流れ
自分の番になると、名前を呼ばれて、オーディション室に入ります。
オーディション室は奥側に、長テーブルがあり、担当者が3~5人くらい座っています。
ここまでは、よくある面接会場といっしょですね。
床には赤ちゃんがハイハイしたりしてもいいように、
敷物が敷いてありおもちゃが置いてあることもあります。
赤ちゃんの服装は裸にオムツ一枚です。
まず「お尻みせてくださいね~」とちょっとオムツを下げて、赤ちゃんのお尻のチェックがあることも。
オムツCMや広告には、赤ちゃんのお尻が映ることもありますからね。
目立つ蒙古斑があると、使いにくいのかもしれません。
次に、動きを見ます。
赤ちゃんの容姿やカメラ慣れしているかも重要ですが、CMになると赤ちゃんの動きも大事です。
製作するCMでどのようなカットを撮影するか絵コンテができているので、
それにそった動きができる子を選別しているようでした。
「座ったところから、立ち上がって歩く様子をみせてください」など動きも指示され、
ビデオを撮影し、モニターでチェックしたりもします。
質疑応答は、どんなときに笑うか?
お昼寝、人見知りはするか?
など、ありきたりのことを聞かれるので、特別に下準備することもありませんでした。
けれども、担当者の指示通りに赤ちゃんを誘導したり、
よいタイミングで笑顔になってもらうママのコントロール能力は試されていると思います。
コントロール能力は日頃から赤ちゃんといっしょに遊んだりするなかで、
自然と身についていくものだと思います。
オーディション通過には、普段の生活を赤ちゃんと楽しむことも大切なのかもしれませんね。
実際にオムツモデルになるためには、事務所所属している赤ちゃんモデルの方が有利です。
たくさんの人の前でいつもの笑顔でいられるって難しいですからね
赤ちゃんモデル事務所の無料のオーディションを受けるだけでも
プロの目から見て、あなたのお子さんがどう映るのか確認できていいですよ